市長と商工会議所会員との懇談会HP

 工藤市長と稚内商工会議所会員との懇談会は16日の理財諸業部会を最後に今年の日程を終えた。達専務理事は「要望・要求でなく肝胆相照らしては互いに親密感を深めたよう」と成功裡に終えたとしている。
 農水製造業、商業、建設工業、観光サービス業、理財諸業5部会ごとに8月末から開かれてきた懇談会には夫々20人ほど集まり「好調なナマコだが中国情勢が懸念される」「資材などの値上がりで利益が圧迫されている」「技術者講習が市内でなく札幌まで行っているので経費がかさむ」「I・Uターンできるような雇用環境を作ることが重要」「プレミアム商品券により売上げ良好で、普段は売れない高級じゅうたんが売れた」「商品券利用者は高齢の年金受給者が目立った」「稚内観光には感動を与えられる何かが必要」「宿泊者に調査したところ6割が利礼両島に渡っておらず工夫が必要であり、本州方面の客も大事だが、150㌔圏内からの利用者をターゲットにした宿作りに取り組んでいる」などと、会員から出た話は多岐に亘った。
 市長は折々で人口減少問題に特効薬はないものの真摯に取り組んでいかなければならず他地域からの人口の奪い合いは避けるべきである。サハリン航路は地域にとって大事なものでサハリン側も強く存続を望んでいる。ほかにも医療や教育も重要―など述べていたという。
 地域活性化に向け前向きな意見が多くあったとする中、「市長の多忙な公務の合い間を縫って設定された開催日程などについて来年以降、検討していかなければならないでしょう」と、達専務は述べていた。