今年最終

 ハートランドフェリー㈱運航により17年続いた日ロ定期航路のフェリー最終便が16日朝、乗客121人を乗せて出港した。
 朝から国際ターミナルは、サハリン残留邦人集団一時帰国団や関係者らで混雑し一時帰国事業を実施しているNPO法人日本サハリン協会(東京)の斎藤弘美会長は「最後の定期航路に乗船しようと日程を合わせました。昨年、航路が無くなると聞きショックでしたが、6月の一時帰国で市などで存続すると聞きホッとしています」と話していた。
 見送りに訪れた工藤市長は「長い歴史を持つ航路であり、全力で存続に取り組みたい」とし、最終便に乗船したハートランドフェリーの蔦井社長は本紙の取材に対し「17年間、多くの利用者にお世話になり感謝しています」とコメントした。
 最終便はNPO法人の協会員らの歌などにより見送られ、午前9時に出港した。18日午後の帰国便で今年の運航は終了する。