先週土曜の日中に開かれた特別養護老人ホーム稚内緑風苑の開苑10周年記念感謝祭に出席し、運営する社会福祉法人稚内緑ケ丘学園の波間理事長の「稚内の核施設としてけん引致します」との並々ならぬ決意を聞き、アトラクションの日本舞踊を堪能したあと、食事会で同じテーブルになった学園評議員の方々と、互いの健康を中心にした話で花を咲かせ職員の皆さん手作りのカマボコやラーメンなど相伴に預かった。
 以前、「天北堆」でも触れましたよう30年ほど前の新米時代には谷園長(故人)や戸田さん(現はまなす町内会長)らにお世話になり、取材に行くと何かしら必ずと言っていいほど記事のネタにありつけたものであった。
 その後、障がい児・者施設からお年寄りの介護事業にも進出し業績を伸ばしているのを側聞していたが、今回波間理事長の挨拶で、国の介護事業報酬の切り下げにより役職員の報酬・給与をカットし支給していた時期があり、決して順風満帆でなかったとの話を聞くに及んで改めて職員の皆さんの辛苦を知ったのでした。
 昼食会は賄いの職員さんら手作りのカマボコなどが出され、質素ともいえる食事に却って施設に対する信頼感が増幅した。
 ただ同施設も増床したがお年寄りのニーズをカバーできておらず待機者も数十人いることを聞くにつけ看取りを含め高齢者介護の実状が少しは分かり出席者にとって有意義だったのでなかろうか。
 感謝祭には家族の会やサポーターなど多くの女性も出席しており、学園の運営姿勢が分かったような気がした。