道教委は、来年度から向こう3年間の公立高校の配置計画を決めた。宗谷学区の6校の学級数は現行維持されるも実質的には稚高普通科は本年度、大幅な定員(160人)割れによって3学級(定員120人)になっており、来年度以降も復活は叶わなかった。
 筆者が在籍していた昭和45~47年度は普通科6学級、衛生看護科1学級の7学級あり、定員は40人以上だったと記憶しており、仮に45~50人とした場合1学年310人以上いたことになり、3学年では1千人弱の生徒数だったのだろう。
 その前の稚中は1学年9学級(他に特学1学級)あり教室は鮨詰め状態だった。
 この隔世感での少子化である。
 この間には多子化で稚高から分離し商業高校ができ、4年前には逆に商業科は元の鞘に戻ってしまい現在に至るも、止まらぬ少子化進行によって普通科は往時の半分にまで減ってしまった。
 道教委は毎年、中学卒業者数から高校間口の検討を重ねてきており、筆者がその取材をしていた頃には道高教組は決まって「機械的な間口削減には断固反対する」とのコメントを発表していた。学級減により教員が減るからだったのだろうが「35人学級」導入による質の高い高校教育を目指していたのも事実だった。
 誰かさんの決まり文句ではないが「あれから○十年」。高校教育は向上したのか。我が母校に関しては二極化現象が起きているように伝え聞く。
 道教委は35人学級を検討する時期に来ているのではないか。授業の中身、濃くせねば。