稚内署は1日夕方、市内在住の70代女性が現金700万円を騙し取られる特殊詐欺に遭った―と発表した。
 今年7月中旬ころ、自宅に海外支援団体を名乗る男から電話があり、「支援資格の番号があるので名前を貸してほしい」と言われ承諾したところ、5日後になって別の男から「名義貸しは違法で裁判費用で2000万円かかる」などと言われ宅配便で4回に亘って700万円を関東近郊に送った。
 市内に住んでいる息子に相談して発覚したもの。
 同署管内では、今年に入って3件300万円騙し取られる特殊詐欺事件が発生しているので、現金は現金書留以外で送付ができずレターパックなどで送ってほしいと言われた場合は完全な詐欺なので注意し、不審な電話やメールが来たときは相談して下さい―と稚内署は呼びかけている。