稚内税関支署は、7月の稚内港貿易概況をまとめた。
 輸出1億9144万円(昨年同月対比11%増)輸入1億2029万円(同65・3%減)輸出は日ロ定期航路運航によって11カ月ぶりに昨年同月を上回ったが、活カニ主体の輸入は7カ月連続し下回った。
 活カニ輸入は71㌧(同75・5%減)と振るわない上、タラバ一辺倒となりズワイは初めて輸入ゼロとなった。毛ガニに至っては日ロ活カニ密漁密輸防止協定発効(昨年12月10日)以降の輸入ゼロが続いている。
 タラバの金額は5020万円(昨年同月対比73・4%減)。
 輸入は活ウニもあり88㌧(同27・5%減)7009万円(同16・7%減)。
 輸出は機械類9312万円(同34・3%増)=魚調整機械7500万円、中古ブルドーザ1700万円など=魚介類7517万円(同23%増)=ボイルナマコ、冷凍スケソ、冷凍ニシン=、車両1410万円(同2・4倍)=中古クレーン車=だった。
 外国貿易船は、定期航路のアインス宗谷9隻含め36隻。昨年同月から3隻減少。このうちカニ運搬船は11隻だった。
 花野統括監視官は「カニに関しては脱皮時期を終えた9月以降は増えるとの情報があり期待している」と話していた。
 7月末累計は、輸出2億8358万円(昨年同期対比53・9%減)輸入10億1193万円(同60・7%減)の12億9551万円。昨年同期から59・4%の18億9425万円減。