子ども時代は真面目な方でテストを白紙で出すことはしなかったが、小欄執筆の際、月に1度はテーマが見付からず白紙で出そうかと思うほど呻吟する日がある。
 テストであれば自分か、後で先生に呼ばれるかもしれない家族の責任までで済むが、購読料を戴いている以上「白紙」というわけにはいかない。従って今回の小欄は生みの苦しみがあった労作?になるだろうか。
 先日、知人と話していると、市職員の天下りの話に及び、知人曰く「現職時代にも手いっぱい貰っているのに退職してまでもはおかしい」。
 確かに市内の至る所に市OBがおり、その辺の実態を把握している筆者も偶然に会っては吃驚することがあるほど、〝第二の人生〟先が市OBで占められている。
 市民への公僕として多方面に蘊蓄があるのは分かるが、行き過ぎかなと思うことはある。
 満額の年金支給は65歳からで60歳で定年退職した後の切なさは分かるが、民間企業とて同じことで、思うに第二の人生先を公務員と民間会社の人たちで分け合うワークシェアリングをするべきでないのか。
 稚内という狭い地域では他人に対し物申すというのは辛いことだが、工藤市長は市職員OBの天下りについてもうちょっと厳正に対応するべきだろう。
 この天下りについては「読者コーナー」への投稿もあり、先日のは特定の個人へのもので誹謗中傷に当たるとして掲載を見合わせたが、一般市民の怒りのバロメーターは上昇しているようだ。
 適材適所が肝要だ。