コーヒー学講座

 稚内北星大学で24日から4日間、コーヒーをテーマにした地域学特別講義が開かれている。
 日本で最初に庶民がコーヒーを口にしたとされる地である稚内でコーヒーを極めようと日本コーヒー文化学会副会長で金沢大学名誉教授の広瀬幸雄氏ら専門家5人を招いた授業には、学生、社会人ら11人が受講している。
 幕末、北方警備のため幕府が宗谷に置いた東北諸藩で、飢えた寒さの水腫病に効く薬として藩士たちに配給されたコーヒーの歴史、産地や流通などを説明した広瀬さんらはコーヒーの効能についても触れ「美味しいというのはもちろんですが、ガン予防にも期待され、1日3回飲むとガンになる確率は飲まない人の4分1になる」などと話した。
 焙煎や抽出の実習などもあり、「将来カフェ経営もやってみたい」という声が参加者から上がっていた。