緑ヶ丘学園

 社会福祉法人緑ケ丘学園が運営する障がい児入所施設稚内緑ケ丘学園が、8月いっぱいで閉鎖されることが決まった。
 同施設は、昭和24年に前身の盲ろうあ児施設「北雲寮」として始まり、34年に「緑ケ丘学園」に名称を変更し44年からは知的障害児施設として長年に亘って障がいを持つ児童を受け入れてきたが、ここ10年間入所者ゼロなことと現在定員21人に対し9人の入所者しかいないことのほか、平成24年の児童福祉法の改正に伴い、平成30年3月末までに今後の方向性を決めなければならないことから法人では施設を維持していくことが困難とし、昨年10月から閉鎖に向け協議してきた。
 高橋常務理事兼法人本部事務局長は「46年の歴史ある施設で法人を代表する名前だけに施設の閉鎖は役員や職員にとって苦渋の決断だった。今後も地域の社会福祉の推進に努めていきたい」と話す。
 現在、緑ケ丘学園に入所している9人は9月1日以降、はまなす学園に移る。