水素関連ビジネスの展開、促進に係わる勉強会が19日、宗谷合同庁舎で開かれ、市や企業などから参会した30人余りが未来のエネルギー・水素への知識を深めた。
 道は先進的なエネルギーとして注目される水素を活用した事業への参入促進などを目的にした勉強会として稚内で初めて開催した。
 道経済部の阿部エネルギー室環境産業グループ主幹が「長期的な取り組みとして、勉強会が可能性について考える機会とし、事業参入の一助にしたい」と主催者挨拶したあと、道の担当職員から今後30年余りまでに目指す国、道の水素ビジネス構築に向けての目標などの説明があった。
 日立製作所インフラシステム社産業プラント事業部の後藤田龍介水素事業推進室長を講師にした講演では、日立が取り組んでいる事業や今後の見通しなどについて説明。水素ビジネスの成功には時代に合ったシステムの導入を進める必要があり国の補助金を利用しながら研究を進めていく状況―とし実現すると二酸化炭素を排出しない燃料電池自動車の充実やエネルギーの地産地消に繋がる―とメリットについても話していた。
 24日は釧路、25日は帯広でも勉強会が開かれる。