お墓が稚内にあってもなくても期間中はそれぞれ大変だったことでしょう。墓参りで帰省する家族への対応、遠出する人はする人で車の運転などに気を使い行く先の大半は稚内より暑い所だろうから体調を崩した方はいなかったでしょうか。
 日本人としての一大行事も終わり、これからは年末に向けての準備をして行かなければならず、北海道の場合は降雪期を迎えることから何となく憂鬱になってしまう。
 以前、札幌で印刷業を営んでいた叔父は稚内にもカレンダーなどの顧客がおり、8月までには営業を済ませていたが、小社もあと2カ月ほど経てば正月号の営業に掛からなければならず、読者の皆さん、とりわけお年を召した方々が感じるよう月日の流れのあまりの速さに驚くのは勿論、畏怖の念さえ禁じ得ない。この業界に入り30余年。1年が短いのだから10年、20年の過ぎ去るのが速いのは至って当たり前のことであり特別な感傷はないとはいえ速過ぎる。
 終戦70年目の首相談話は安倍さんも大人になったのか、周囲との調整を取り独善的とも言える考え方を一応は引っ込めた。一国の責任者として至極な対応であるが明治維新後150年目の2018年に総理の座にいたいというのは権力に汲々とするやも知れず、そうすると日本の針路を誤る可能性が高くなるので恬淡にし名総理になって頂きたいものだ。
 稚内では2期目に入り工藤市政ますます順風のようだが経済や医療、格差など綻びが出ており、市長一人では当然カバーできないので関係する人たちの目配せ抜かりなきよう。