第55回稚内みなと南極まつりは1、2日の2日間とも好天に恵まれ、1日夜の49団体1200人余りが参加した北海てっぺんおどり、南極おどりの競演には市民や観光客1万3600人余りが訪れ、2日のボートレースやパフォーマーの祭典、掉尾を飾る花火大会なども大勢の人が繰り出し2日間の総来場者は過去5年で最多となる延べ5万人余り(昨年4万6000人)にもなった。

仮装しててっぺんおどりをする梯団

仮装しててっぺんおどりをする梯団

 1日夜、中央商店街アーケード街で行われた北海てっぺんおどりには、企業や町内会などから38団体1059人が参加し、浴衣を着て踊る人たちに混ざってアニメや戦隊物に扮した踊り手たちが、訪れた1万3600人の観衆の笑いを誘い会場を盛り上げた。
 続いて行われた南極おどりには、49団体1271人が参加。朝から続く快晴のなか踊り手たちは、心地よい夜風を受けながら踊りに興じていた。
 北海てっぺんおどりの入賞チームは次の通り。
 ▽最優秀賞 南中ソーラン連▽優秀賞 わっかない最北烈風隊▽敢闘賞 航空自衛隊、稚内市文化協会、稚内青年会議所、宗谷ダンスプロジェクト、市役所、宗谷総合振興局▽大会長特別賞 稚高排球部&陸上部▽大会実行委員長特別賞 稚内子ども劇場、稚内衛生公社。

夜空を光で染めた花火大会

夜空を光で染めた花火大会

 祭りのフィナーレを飾る花火大会は2日夜北防波堤ドーム周辺で行われ、2500発の花火が夏の夜空を色鮮やかに染めた。
 快晴で気温は20度を超え、この数年にない絶好の花火日和になったこともあり、打ち上げ開始前から多くの市民が花火が見えるドーム公園など岸壁周辺に昨年より3000人多い2万人余りが集まった。
 午後8時半過ぎ、豪快なスターマインで華々しくスタート。早打ちや赤や青、金色など色鮮やかな花火、カエルやハート型などの創作や水中花火などが打ち上げられ、最後の早打ちやスターマインなどが競演した「祭りの夜の夢」は、金色の光が夜空を照らし、辺りが日中のような明るさとなった。豪快かつ優雅な光のショーに見物客から拍手と歓声が上がっていた。