全道ろうあ者

 公益社団法人北海道ろうあ連盟主催の第56回全道ろうあ者大会in稚内が31日~2日まで文化センターなどで開かれ、聴覚障がい者が暮らしやすい社会を目指すことなど宣言した。
 年1回、道内の聴覚に障がいのある人と関係機関の人達が集まり社会的自立など目指し情報交換し連携を深めるため、道内24協会で持ち回りで開いており稚内では初開催。
 1日の大会には道内各地から500人が出席。曽根政春稚内ろうあ協会長が「5人の仲間で設立した会も全道の仲間の協力があり今年で28回目を迎えました。この大会の交流を通し参加して良かったと思える大会にしたい」と歓迎の挨拶。続いて蠣崎日出雄ろうあ連盟理事長が「聴覚障がい者の教育の充実など課題はあるが、人権を尊重し自由で希望の持てる社会を目指しましょう」と挨拶し、工藤市長が歓迎の言葉を述べた。
 蠣崎理事長から稚内手話サークル夢加手と稚内ろうあ協会の3人や4団体に感謝状などが贈られたあと、手話を法的に言葉と位置づけた手話通訳制度、聴覚障がい児教育の充実発展のため力を合わせることなど6項目の大会決議を宣言した。
 大会後には俳優・演出家の庄崎隆志さんの「私の俳優の31年目の人生を語る手話の魅力について」と題する講演などもあった。
 2日も文化センターで聴覚障害セミナーなど開かれた。