1年折り返して1カ月もあっという間に過ぎてしまった。道外や道内各地の暑さからニヒルに構えていた稚内にも盛夏を体感する蒸し暑さがこの数日続いており、汗をかきながらのお勤め、家事など御苦労さまです。
 ただ暑くなると稚内といえど熱中症の症状が出るのでお年寄りや小さい子供さんは注意が必要だ。
 朝や夕にウォーキングしている筆者も肌着を汗で濡らすことが多くなった。暑くなるとコースの一の沢遊歩道の鳥の囀りが少なくなっているような気がし自然と親しむといった心持には興冷めの感じがないでもない。
 先のことを言ってもしょうがないものの、そのうち秋風が吹いて来ると自然は蘇って来るだろうし、一番厄介な寒さもやって来る。時候は繰り返しとはいえ、その中でいそいそと暮らす人間がおり、人間万事塞翁が馬とは言いながら人生の無常も感じないでもない。
 予測はつかないと言いながら決して稚内の経済状態は良くはなく、その証左に人口流出が止まらない。産業活動が活発であれば職を求めて稚内を去ることもないだろう。
 公務員などのように収入が安定しているならいいが、時間給の仕事であれば会社の業績により収入が違ってくる。
  「稚内の人たちは経済力がある」というのは水産や建設、観光など好調だった過去のことであり、今は到底そのようなことは的外れであり、市長ら為政者は一般市民の状況をつぶさに知るべきであろうし、現在含め先行きは決して楽観視できないことを胸に速やかな手立て講じなくては。