933柱

 稚内海難者慰霊祭は31日、稚内霊園でしめやかに執り行われ、参列者は934柱の御霊に敬けんな祈りを捧げていた。
 遺家族、漁業関係者ら120人余りが参列した中、実行委員長の山川宗谷漁協代表理事組合長の「水産の街、稚内の発展は北の厳しい海を職場とした先人たちの活躍と努力の結晶であり、痛ましい犠牲者を今後1人も出さぬよう海難の未然防止に努力します」との祭文に続き、工藤市長は「悲しい海難を再び繰り返さぬよう努めます」、安藤稚内漁協代表理事組合長が「悲惨な海難事故の防止に努力することを誓います」などと追悼の言葉を述べた。
 稚内仏教会の僧侶が敬白文を読み上げたあと、参列者は次々と焼香し御霊の冥福を祈っていた。