稚内税関支署は、6月の稚内港貿易状況を発表した。
 輸入6161万円(昨年同月対比83・9%減)輸入2億5870万円(同33・7%減)の3億2031万円。輸出が10カ月連続、輸入は6カ月連続し減少したが、輸出入合計では今年初めて3億円台に乗り、まだ低レベルなものの、仄かだが光も見えてきている。
 その曙光の要因は、昨年12月8日の日ロ活カニ密漁密輸防止協定発効後、激減していた活カニ運搬船の入港で6月は11隻まで回復した。
 活カニの6月輸入実績は88㌧(昨年同月対比66・6%減)8859万円(同72・2%減)と低調だが、6月以降は週に3隻ほどコンスタントに入港するようになっている。
 タラバ63㌧(同68・1%減)6392万円(同76・7%減)、ズワイ25㌧(同52・4%減)2467万円(同10・6%減)。毛ガニが協定発効後、皆無なのは何を意味するのだろうか。
 輸入はこのほか活ウニ205㌧(同2・5倍)1億5871万円(同2・6倍)、冷凍魚、その他生鮮魚なども計1141万円あった。
 輸出は魚介1785万円、プラスチック製品437万円、鉄鋼製品518万円、車両1455万円などあったが、昨年は重機が約3億円あり、その分が大きな減少になった。
 外国貿易船は43隻入港。昨年からは8隻減に止まった。
 6月末の上半期累計は輸出9214万円(昨年同期対比79・2%減)輸入8億9165万円(同60%減)の9億8379万円。昨年同期から63・2%の16億8740万円減少。