現状

 建設業での若手技術者不足が深刻化しようとする中、道(建設部)は本年度、稚内、小樽、北見で建設業の担い手確保と育成するための推進会議を開くことになり、29日午前10時から宗谷合同庁舎で稚内地域会議が建設協会、商工会議所、稚高と豊富町、猿払村の担当者が出席し開かれ、喫緊の課題に浮上している建設業担い手対策について忌憚ない意見交換などした。
 冒頭、建設部建設管理課の谷山剛課長が「インフラ整備、災害、除雪など重要な産業なのだが経営環境厳しく3Kイメージも悪影響し高齢化も相俟って技術の承継が難しくなっている。(来年1月まで)3回に亘る会議でもって担い手を確保し育成すべく忌憚ない意見を伺うものです」と挨拶。続いて桐生主査が道内建設業の総生産や就業者数、許可業者数の変遷など状況を粗々説明したあと、出席者からの情報提供として稚内建設協会から「若手技術者の研修会を開くなど離職率低下に取り組んでいる」(老田事務局長)、稚高から「インターンシップなどの実施で建設業就労の選択肢が増えているかな」(長島泰介教諭)、稚内商工会議所から「部会で出る意見は人手不足など厳しいものが多い」(山田総務課長)などあり、その後、互いの意見を交換していた。
 同会議は2回目10月3回目は1月に開く予定にある。