込むのは予想していたが。あれほどとは。プレミアムわっかない地域商品券の2次販売のことである。
 稚内商工会議所では稚内市分5万セット(1セット1万円)のうち7月1~15日までの1次販売での売れ残り分など3万507セット(3億507万円分)を日曜の26日から同所窓口だけで午前10時から2次販売することにした。相当な混雑が予想されることから駐車場を潰し待機場所とし販売窓口も7つ設け対応することにした。
 蓋を開けてみると午前5時半から並んだという高齢の女性を一番乗りに長い列が出来るほど並び雨模様だったことから販売開始を1時間半早めたが、正午まで待機の市民が途絶えなかったというのだから驚きである。
 これだけの喧騒にも拘らずトラブルがなかったのは商工会議所の周到な準備の賜といえ、達専務理事、鈴木事務局長ら事務局職員の労苦によるものだった。
 プレミアム商品券は稚内にあるスーパーや百貨店、飲食店などでしか使用できないのにも拘らず、これだけ買い求める人たちがいるのは一にも二にも20%のプレミアムが付くからであり、会議所の金庫には当初5億円分、特典分を含めると実質6億円分もの商品券があったということであり、完売した翌日の鈴木事務局長の胸を撫で下ろす姿にその巨額さが象徴されていた。
 食料品など普段の買い物の足しに、プレミアム分を贅沢に―などと使途の方も色々あるだろう。バラ撒きだと批判する方もいるようだが国民が幾らかでも幸せを享受できるなら駄目でなかったと言えるのかな。