運航継続

 サハリン州ユジノサハリンスクで開かれた稚内・コルサコフ定期航路利用促進合同会議などに出席し帰市した一行が24日午後、会見し、日向寺市日ロ定期航路対策部長は「サハリン側が人など交流面で航路は重要とした上で運航継続へ我々も努力する」と航路存続に非常に前向きであることを明らかにした。
 合同会議には工藤市長はじめ中田稚商会頭藤田日ロ経済交流会長ら26人が出席。稚内側から市と民間会社が出資して新会社を設立し、運航を目指すことを伝えたところ、サハリン側は経済、青少年の交流など航路は重要なもので来年なくなるということにはならない。日本側の努力を期待しているが、我々も努力する―と答えたという。
 貨物の輸出拡大に向けて道内の産品を輸出する場合、厳しい規制もあるが、サハリン側から肉や酒類など規制緩和に前向きな姿勢が示され、食料品の品質保持のため稚内側に貨客船内などに冷凍、冷蔵設備を備えてほしいとの要望があったとした。
 来年は稚内で会議を開催することで合意した。