モールス

 底曳き網漁業関係の資料など100点余り展示されている中央4の旧瀬戸邸に、かって漁船同士の通信手段として使われていたモールス信号機が新たに展示され、観光客らが物珍しそうに触っては体験している。
 このモールス信号機は、底曳き漁船で20年近く無線通信士を経験した稚内海友会の中澤和一会長(67)が、昔の通信方法について観光客や市民に知ってもらいたいと、実際に船で使用したものを寄贈した。
 2階和室の休憩室にモールス信号の体験コーナーが設けられ、文字を表す符号を解説した図を見ながら自分の名前を打っていた広島県から訪れた60代男性は「小さいころ無線が趣味でモールス信号をやったことがあり懐かしい。このトンツーという独特の音がいいね」と音を懐かしんでいた。
 「バスでツアー客が来館していますが皆さんモールス信号を体験し人気です」と常勤スタッフ。