川崎市議の議会報告会が18日夜、青少年会館で開かれ、論点となったサハリン航路問題などについて報告した。
 1期目から含め10回目となる報告会冒頭、今後4年間も議会あるごとに報告会を開き、皆さんの意見を聞き議会に反映させていきたい―などと挨拶した川崎市議は、議会での一般質問など市側と遣り取りした議論内容を1時間半に亘って報告した中、来年度以降、市や民間会社が出資して運航を目指すサハリン航路について船取得や維持費など運航には相当な金額を要するとした上で「航路の安定した継続運航には、行政ではなく民間が力を合わせ特化した取り組みを進めていかなければならない」と述べた。
 資金繰りのため一時的に市が稚内北星大学に貸し付けした約1億円については工藤市長に対し▽来年3月末までに全額返済できるのか▽今年一度きりの貸し付けであること―を確認したほか、少年団用専用のバス購入を要望したところ年間1000万円近くの維持費を要し「今の財政状況で難しい」という市側の答弁を引っ張り出した―ことでの新たな体育施設(カーリング場)への影響についても川崎市議は言及していた。