日本列島の遥か南方の太平洋上に3個の台風が横に並び、そのうちの一つ11号が四国、そして中国地方と上陸し日本海では東北に進路を変え北陸、東北、北海道に向かって来ようとしている。床上浸水や崖崩れ、川の氾濫など被害は出ているが人への被害は甚大でなく胸を撫で下ろしているところだ。
 9月以降の台風襲来は致し方ないところはあるが7月での接近・上陸は稀有なことであり、地球温暖化により海水温が相当高くなっているようなのでこれからは7月の大型台風も珍しくなくなるのでは。
 台風だ、地震だ―と騒がしい本州などと比べると北海道は平穏なものであり、稚内は一段上の平穏さにある。
 しかし聞こえてくるのは「夏なのに」「稚内だけ蚊帳の外」などと天候を愚痴る言葉であり、筆者の妻なども大合唱している。
 7月になってもストーブを点けることもあり皆さんの愚痴も納得するものあるものの、日本最北の地であり40数㌔先には外国もあるんだからしょうがないでしょう。それよりも台風や地震も恐れをなしてやって来ないのだから何やかや差し引きすると稚内は「良い所」ということになるのでないのか。
 ただ天候は我慢できるが経済の低迷は自分たちの生活にも影響するだけに「ハイそうですか」とは行かない。こういう御時世なので諦めざるを得ないなんて意気地ないことは言いません。生きている以上少しでも楽にと思うのは当然の権利であり為政者や会社の社長さん方には粉骨砕身してもらわなければ困ります。戯事ですが。