稚中、中央小のスクールガードの人たちに子供たちから感謝の手紙など贈られたとのことだが、朝の通勤の道すがら見る皆さんの様子には頭が下がるばかりです。
 ガード役として要所に立ち子供たちを見守っている人たちは年金暮らしの高齢の方が大半のようで「リタイアして何もすることがないので」という声も聞いたことがあるが、身の回りのことや家族の人の世話をする人、畑や趣味の囲碁・将棋をする人もおり夫々忙しいはずである。それなのに登下校時に子供たちの見守り活動をするというのは出来るようで出来るものでなく、孫のような子供たちを少しでも安全に―という無償の気持ちからなのであろう。
 今回の感謝の集いにはお年寄りも逆に感謝しているだろうし、互いに「感謝」「感謝」の光景は人間社会の素晴しさを物語るようで心が暖かくなるのを感じる。
 他にも道路などに落ちているゴミ類を回収したり海浜などのクリーン作戦に多くの市民が繰り出す他方、散歩しているとペットボトルや犬のフンなど捨てられており、これだけ環境美化が叫ばれているのに懲りない人々もいる。
 地域コミュニティーの大切さが求められている中、スクールガードしかり、マチを綺麗にする運動に携わっている人たちはその地域社会構築の先頭に立つ人たちであり、今後迎える超高齢化社会に当たっても貢献していくのだろう。
 幾らニヒリズムに自分は一人で生きていくと言っても実際は一人で生きていけないということだ。