理事長補佐

 稚内北星大学の常務理事に就任した金森勝氏(65)は「大学の理念である地域社会に貢献する人材を育て地域発展に結びつけたい」などと抱負を述べた。
 総務部長、建設産業部長など歴任した市役所退職後、平成22年から27年5月末まで稚内市建友会事務局長など務め、先に開いた理事会で新たに設けられた常務理事に就任した。任期は平成29年5月末までの2年間。
 名寄以北唯一の大学の役割について「地域に貢献できる人材を育成していくこと。地方創生に関係し地(知)の拠点事業でまちラボなど様々な取り組みを行っており、大学で学んだ学生が地域に就職するよう若者の定住を図りたい」とし、最大の課題となる学生確保については「道内外や管内、地元の高校生に大学の魅力を分かりやすく伝え入学生を増やしたい」と述べた。
 市からの約1億円の貸付金については「文科省の補助金は年度末に入り、それまでの資金繰りのために一時的に借りるものです」と説明。「教育分野での仕事は初めてだが理事長をしっかり補佐し、大学経営の強化を図りたい」と話していた。