昔の群来

 天北第2埠頭の船溜りで14日、ニシン稚魚5万匹が放流された。
 往年のニシン群来を目指して、宗谷管内栽培漁業推進協議会と稚内漁協青年部は、昨年から稚内の海域で水揚げされたニシンから卵を採取しふ化させ放流する事業に取り組んでおり、昨年は2万匹を放流した。
 道栽培漁業公社羽幌事業所で育成され運ばれてきた稚魚が午前11時半過ぎに到着すると水槽からホースで直接放流する一方、バケツで海に放流する作業も行われ、稚魚たちは元気よく大海原を泳いで行った。
 宗谷総合振興局(水産課)によると、管内でのニシン漁獲量は平成25年度79㌧、そのうち稚内は53㌧水揚げされている。
 本年度から稚魚に標識を取り付けており、平成30年に回帰確認の調査を行う。