陸海

 12日、自衛隊稚内分屯基地が一般公開され多くの家族連れで賑わった。
 61周年を記念した開庁には市民1171人が来場。対空機関砲、装甲車など普段見ることの出来ない車両や武器が展示され、家族連れが記念撮影するなどしていた。
 自衛隊員4人のバイク訓練の公開では、障害物が設けられたコースを手離し走行する技能に見物の市民から歓声が上がっていた。
 このほか装甲車の搭乗体験、食べ物の出店などあり来場した市民は楽しんでいた。
 天北1号埠頭北岸壁での掃海艇「ゆげしま」の公開には380人が訪れた。

防人として重責増す 祝賀会には100人参会

 自衛隊稚内分屯基地開庁61周年記念の祝賀会が11日夜、ANAクラウンプラザホテル稚内で関係者や来賓ら100人余りが参会し開かれ、国際情勢が厳しさを増す中にあって稚内分屯地の役割は益々重要視されており、隊員だけでなく市民関与の大切さも確認していた。
 国歌斉唱のあと主催した稚内自衛隊協力会の今村光壹副会長は「無償で享受できる平和はない。分屯地の皆様には国民・市民の安全を守るため今後とも精進を重ねて頂きたい」と挨拶。続いて藤原弘常基地司令が「昨年のスクランブルは大韓航空機撃墜事件があった昭和59年の944回に次ぐ943回もあった。今後も分屯地一丸となり監視など職務を遂行して行きます」と挨拶し吉田、三好両道議が祝辞を述べた。
 鏡開きの発声は中井市議会議長が務め、金子洋介海自稚内分遣隊長の乾杯の音頭で祝宴に入り、納杯は宮本隆行陸自稚内分屯基地司令が締めた。