稚内地方の牧草刈り取りは不順な天候で思うように進まず酪農家も「天気次第」とは言いながら焦燥感を深めている。
 稚内農協の一橋営農部長によると、1番草の収穫作業は6月13日前後に早い農家で着手したものの、その頃から低温状態が続き、更には雨の降る日も多くなり、例年であれば北門神社例大祭前の7月初旬には作業を終える農家がいるものの、今年はかなり遅れており全体の9割が収穫を終えるとされる「収穫終」はズレ込むのが濃厚だ。
 余り刈り取りが遅れると牧草の穂が出てくることから農家としても急いでやりたいところだが、雨では作業も出来ず例大祭明けの来週には順調な刈り取りが進むようにと、お天道様に願っている。