安倍総理肝いりの「プレミアムわっかない地域商品券」の販売が昨1日から始まり上々の売れ行きのようである。稚内商工会議所には朝のうち数人の市民が訪れ、1人につき2000円分のプレミアが付く商品券(1万円)を購入していた。普段は一般市民の訪問など滅多にないだけに、商品券への期待のほどを窺うことができる。
 バラ撒きで一過性で終わるとの批判あるもここはオリンピックの参加することに意義がある式の、とにかくスタートしたことは評価できるし、何とか地元経済が少しでも活力が出てくるのを願うばかりだ。
 先日、本紙に読者から店によっては商品券利用に関しポイントが付与されないとの投書があったが、ここは店側も協力し店も市民も誰もが幸せを享受できるようなればいい。
 商工会議所では自前の地域商品券も販売しており、今回のプレミアム券販売によって影響も受けるだろうが、地域券の方は3年以上販売していることもあり市民や会社から認知されているので〝プレミアム〟の喧騒が終われば元のようになるだろう。しかし稚内の経済状況は決して楽観視できるものでなく、市や商工会議所が遺漏なく手を打っていくこと願っている。
 水産業は今年これまでカニ漁は刺し網、篭とも良く、ナマコ、オオナゴは昨年を上回っており、今月8日解禁のコンブに至っては間引きの早採りを行うほど繁茂状態良く豊漁間違いなしと言われるも観光でのホテル業界に二極化現象が見られ、公共事業にも陰りがあり先行きを不安視する声もある。