貧困の連鎖

 市教委による第1回子どもの貧困対策プロジェクト会議は30日午後、文化センターで開かれた。
 全国的に貧困による家庭の教育力の格差と親から子への貧困の連鎖が問題視される中、昨年1月、子供の貧困対策の推進に関する法律が施行され、同年8月には子供の貧困対策に関する大綱が閣議決定された。
 市は表教育長を座長に、今年5月28日、稚内市子どもの貧困対策本部会議を設置し、本年度から新たに配置した平間信雄教育相談アドバイザー(前稚内市教育相談所長)を中心に、子供たちの貧困対策や支援に取り組んでいくことにした。
 第1回目の対策会議には各地区の子育て支援ネットワーク、高校・大学の教諭など教育関係者18人が出席。委嘱状を交付した表教育長は「次の世代の子供たちが貧困の連鎖をしないためにも皆さんと協議して取り組んでいきたい」などと挨拶したあと、各地区の教育相談の事例について協議した。
 今後はプロジェクト会議、市民向けのシンポジウムが開かれる。