1年の半分が過ぎ残り半分となった。この数日交わす言葉は「暖かくならないね」 。3日前の日曜日の幼稚園の運動会は外でなく体育館で行われ、つくづく思ったのは運動会は外でやるもんだということ。それほど外のイベントに不向きな天候が続いているということだ。
 今月、稚内にとって一大行事は北門神社例大祭である。天気予報では4~6日までの期間中、幸い好天に恵まれ20度まで上がらずも程々の気温のようでありホッとしている。
 例大祭の露店は子供達が楽しみにしており女の子は浴衣姿で出掛けたいだろう。親御さんから小遣いをもらい自分が買いたい物を買い、食べたい物を食べる。言ってみれば親離れの第一段階のことといえ大袈裟な表現をすれば人生修行の最初と言えるかも知れない。
 昔は胡散臭い香具師もおり、子供ながらにその非現実的なものに興味が惹かれたものだったが、大人になり社会に出てみると胡散臭い人はごまんとおり、振り返ると現実的だった露店光景であった。
 稚内市、そして市民の総鎮守である北門神社の例大祭とあって4日の宵宮には神事が執り行われ、5日の本祭りは勇壮な神輿渡御が市民の幸せも願い練り歩く。担ぎ手不足も稚内JCなどの働きかけによって解消してきていると言われ、6日の後祭りの海上渡御も水産のマチらしく厳かに営まれる。
 4年に1回の統一地方選もあり総体として行政の動きが遅く、決して好転していると言えない地方経済の停滞感を拡大している。例大祭を機に上昇に転じたいものだ。