22日は「夏至」。1年間に24ある二十四節気の一つで、1月6日の「小寒」から12番目ちょうど半分になる。昼の時間が一番長い日である。
 5月中旬以降、暫く葬儀がなかったが、ここに来て立て続けにあり、岩間さんは先日の小欄で触れたので今回は岩木裕二さんについて書きたい。
 筆者とは中学校時代の同級生であり名家である岩木家の次男として見識も持ち合せ、中学生なのに当時盛んだった学生運動について語る人で自分にはない才能の持ち主だった。
 高校~社会人までの30歳位まで会うこともなく御無沙汰していたが、ある時、活カニなど水産物を扱う商売をしているのを聞き久し振りに会いに行くと空白期間がなかったように対応してくれるなど太っ腹の人であった。
 糖尿病を患っていたと聞いていたので心配していたが、急な訃報には驚いてしまい通夜に駆けつけた次第であった。
 この人も岩間さん同様、いい人だった。
 日頃、口癖のように「いい人は早く亡くなるね」と言っているが本当にその通りである。逆に筆者などは岩間さんの通夜振舞の席で従弟に言われたよう長生きするのかな。
 しかし我々が言うほど人生は浅薄なものでなく、様々なイレギュラー(不規則なさま)がある。
 一時といえど同じ時代を生きた人が旅立たれるのは辛いことで、年と共に骨身にずしりと応えてくる。
 以前にも触れたが人生最後になる筈のこれからの20年は老うこともあり辛苦になろう。坦々と過ごしたいが恐らく無理でしょう。