20余年

 稚内観光協会前会長の岩間幹生氏(63)が18日午後8時42分、入院先の市立稚内病院で死去した。胃ガンで1年余り闘病していた。観光関係者や親しい人は早すぎる死を悼んでいた。
 岩間氏は平成4年に協会の理事となり、常務理事、専務理事を経て14年から2年副会長を務めたあとの16年に会長に就任し26年まで6期11年間、稚内の観光業界をけん引してきたが、今年の総会で病気療養中のため会長を退き相談役に就任していた。
 葬儀は社葬として21日午後7時から通夜、22日午前10時から告別式。れんげ堂中央斎場で営む。
 岩間氏の死去に当たり吉井観光協会長は「稚内の観光業界に大きな貢献をして頂いた方であり、昨年から法人化し新たにスタートしましたが、岩間さんのこれまでの功績を尊重しながら事業を引き継いでいきたい」と語っていた。
 1カ月前の総会終了後に報告しに見舞に行ったという東協会専務は「入院中も自分のことより稚内の観光のことを言っており、その際、2次交通をもっと良くしてほしいことを伝えられました。観光一筋の方でした。残念です」と悔やんだ。
 小川商工会議所専務理事は「ショックだ。適格な情報を持ち長期的視野に立ち観光業界を引っ張ってきた方であり、会議所議員としても更に期待していただけに…」と声を詰まらせていた。