着物で市内

 外国人観光客向けに着物を着て観光案内する新たなサービスをと「稚内和服でおもてなし実行委員会」(竹内ひとみ委員長)は、来年から本格的な事業に取り組む準備を進めている。
 外国人観光客の「着物を着て日本文化に触れてみたい」というニーズに応えるため、市内で着付け教室を営む竹内さんと通訳案内士の馬上千恵さんが手を組み、旧瀬戸邸や北門神社など稚内の歴史的建造物を和服で気軽にマチ歩きする新たな観光メニュー創出を検討している。
 5月下旬に観光協会とでリハーサルをし、6月30日には稚内北星大学の留学生とマチ歩きを予定しているが、10日から2泊3日で稚内に滞在していたイギリス男性が日本の古い物や社寺などに興味があるのを聞きつけ、11日、この男性を連れて和服で北門神社などを案内した。
 神社で茅の輪くぐりや手水などの作法を学んだ男性にとても貴重な体験をし本当に喜んで頂けました―と来年に向け手応えを感じた馬上さんは「観光協会や大学と協力して7、8月にはモニターツアーなど行っていき、そこで課題など洗い出し来年に向けて取り組んでいきたい」と話していた。