プロ野球は今、セ・パ交流戦に入り、日本ハムファイターズは好戦績を残している。今年のハムは開幕当初から好調で接戦をものにしている。主砲の中田選手ら大幅に若返った選手層の厚さが首位戦線に残っている強みだろうか。
 そうすると昨年、批判された栗山監督の下手糞采配も自然と雲散し、逆に若手を育て登用した能力が誉めそやられるのだから世の中分からないものだ。
 学生時代はテストの結果やスポーツの戦績、社会人になっても営業成績など結果を求められ、世の男性諸君は奮闘しようとする。しかし結果には勝者と敗者が付きものであり、勝者が評価される一方、敗者は歯牙にもかけられず、スピードある結果を求められる組織から駆逐されてしまう。
 その傾向は大組織や競争の激しい大都会でとりわけ顕著なようだが、稚内のような地方都市でも否定はできないものの、都会よりは微温く、そこがある意味いい所とされる。
 しかし、その甘い対応もこれだけ景気が悪くなると今まで通りにいかなくなる。
 何十万、何百万と人口がある大都市は別にし、稚内など地方都市は人口に比例し消費も生産もそれなりだろうから身の丈以上の物を求めても行き詰るのは目に見えている。
 それではパイが縮小する中、何の手立てをするべきなのか。座していては死を待つばかりといえど、あまり動くと余計な経費ばかりかかり収益のバランスが取れなくなる。
 要はどこに重点を置くかで、人材や資金を特化し投入する判断ができるか、できないかではないのかな。