薄田さん

 市の監査委員に就任した薄田嘉継さん(61)は「監査の仕事の責任は重大。しっかりと責任感を持って業務を行いたい」と抱負を述べた。
 昭和47年に稚高卒業後、消防本部に採用。総務部防災担当主幹、消防総務課長、消防署長、消防長などを歴任し平成26年3月に市を退職した。
 市職員の42年間の殆どを消防の仕事に携わった。その中でも平成14年6月29日発生した中央大火は、今でも鮮明に覚えており、出火した夕方から翌日朝6時まで鎮火せず、消火活動など大変だったが1人の死者も出なかったことが不幸中の幸いだった―と振り返った。
 退職し1年2カ月が経ち先の臨時議会で監査委員に選ばれ、非常勤ながら再び市の仕事に就く。
 「稚内は人口が減り税収も減っている。市だけでなく団体などへの補助金が有効に使われているか厳正にチェックし、責任感もって業務を行いたい」と述べていた。