珍しいインドガン

 大沼で4日午前、日本への飛来が極めて珍しいというインドガン1羽が確認された。大沼には初飛来。
 モンゴルなどで繁殖し、インドで越冬する渡り鳥のインドガンが日本国内で確認されたのは数えるほどしかない。
 4日午前8時半過ぎバードハウスの開館準備をしていたスタッフの1人が、窓から水門のほうを見ると見慣れない体長70㌢ほどの鳥を発見。最初はハクチョウと思ったそうだが、図鑑を調べるとインドガンと分かり写真に撮った。その後2時間後に姿を消した。
 その日は休みで鳥を見ることは出来なかった常勤ガイドの遠島幸吉さんは写真で見て「これまでタンチョウやコウノトリなど珍しい種は来ているが、それよりも確率がかなり低く本当に珍しい」と話していた。
 インドガンは頭部に黒い筋模様があるのが特徴。高度8000㍍以上の空気の薄いヒマラヤ山脈を越えて移動するため「世界で最も高い所を飛ぶ鳥」と言われている。