ニシン稚魚放流

 天北2号埠頭で28日、ニシン稚魚15万匹が放流された。
 往年のニシン漁復活を目指した放流事業は平成10年から管内でも始まり、20年からは市や稚内漁協などで構成される日本海北部ニシン栽培漁業推進委員会によって行われるようになり、昨年度までに約542万匹の稚魚が放流されている。
 今年は28、29の両日、天北2号埠頭と抜海漁港で30万匹放流する。
 道栽培漁業公社羽幌事業所で体長6㌢まで中間育成された稚魚はトラック2台で陸送され午前11時半頃到着。水槽からホースで直接放流する一方、バケツで海に放流する作業も行われ、放流された稚魚たちは元気よく大海原を泳いでいった。
 宗谷総合振興局(水産課)によると、管内でのニシンの漁獲量は平成25年79㌧。そのうち稚内は53㌧の水揚げがあった。