会員企業稚内プレスの代表として稚内市職親会の総会と研修会に出席し関係者の奮闘する様子に今更ながら胸を打たれました。
 研修会では「子供たちの就労のために何ができるか」と、企業と学校、保護者から夫々発表があり聞いていて感じたことは障がい持つ子供たちの就労はもとより人生を送ることの難しさだった。
 最初に発表した稚内東部の早崎さんは障がい者雇用に悩む中、仲村社長から「慈悲の心を持って接しなさい」と正され、子供たちの能力に応じた職場環境に変えたところ一気に仕事の能率が上がったという。
 南中の平塚教諭が人間(対人)関係や就労指導などの悩みを吐露した中、親御さんが子供の力以上のものを求める傾向があるなど課題があるとし、最後の親の立場から発表した古希(70歳)を迎えたという男性は勤務時間を長くするなどして収入増を、年金なども―との要望は自分が恐らく先に亡くなるだろうから行く末を心配したもので感銘しました。
 これらの発表から親の会の「いいよの会」「ほっと○9」の会員さんも意見を述べていたが、その我が子を思う心持には胸打つものがあり、研修会を開催した職親会と特別支援教育の学校の関係者の熱意というのか、不断の努力の前には薄っぺらな記事を書いたり評論したりする我々報道に携わる者の中味のなさが浮かび上がってくるような気もした。
 言うのは易いが行動となると簡単に出来るものでないことを教わった研修会後の懇親会も関係者の暖かさをひしひしと感じ至福の時を過ごしました。