稚内職安管内(稚内豊富、利礼3町、天塩、遠別)の公立高校と大谷高の今春卒業生のうち就職希望者105人(前年度112)は2月中に就職内定率100%に達し、その後3月も完全就職を維持したが、求人や内定状況などがまとまり明らかにされた。
 求人は総体で283人(前年度225)あった。産業別では建設業が73人(同33)と最も多く、複合サービス42人(同21)、卸売業・小売業40人(同53)、医療・福祉30人(同27)など。規模別では30~99人の会社からの求人が139人(同94)29人以下87人(同74)と圧倒的に多かった。
 地域別では管内220人(うち稚内150)管外58人(同札幌37)道外5人(同東京2)。
 内定先としては複合サービス業の農協・漁協が21人(同14)と最も多く、建設業14人(同8)、卸売業・小売業13人(同24)、製造業12人(同11)医療・福祉10人(同18)、他に分類されないサービス業のパチンコ店、自動車整備業など10人(同8)、宿泊行・飲食サービス業9人(同7)など。
 求人では建設業が昨年度から2・2倍も増え複合サービスも2倍と増えたが、内定は求人数の割に多くなく、歩溜りとして建設業が19%、卸売・小売業も32・5%と、高校生から敬遠された向きもあったよう。