航路維持

 稚内港利用促進連絡会議の第11回協議会は14日午後、稚内日ロ友好会館で開かれ、日ロ貿易に関する勉強会など今年度事業計画を策定。藤原直樹会長含め役員全員の留任を決めた。
 冒頭挨拶した藤原会長は6月に運航が再開されるサハリン航路について「運航会社は今年度で運航を終了させるが、協議会としては来年度以降も航路の維持に向け協力していきたい」と述べた。
 続き事務局から今年度事業計画、市(サハリン課)からサハリンへの物流促進支援事業の説明あと、事務局から航路の新会社の件について説明を求められた日向寺建設産業部長は「今は道と協議している。新たに運航するとなれば船舶の取得、運航会社設立に向け協議中で、具体的なものが決まればいずれ市長から示される」としたものの、市の考えとしては4カ月間の短期運航では経営は厳しく、貨物需要を取り組むためには長期運航を視野に入れており、貨物が航路経営のポイントになる―と説明した。
 航路が動いていない時期にも自らチャーター船でタマネギなど野菜をサハリンへ輸出している北友ストアーの吉川社長は「航路維持のためには民間の力を取り入れる必要があり、この難局を乗り切らなければ」などと指摘していた。