被害拡大

 稚内公園にある樹木の皮がシカに食べられる被害が相次ぎ、公園を管理する稚内シルバー人材センターは頭を抱えている。
 特に被害が目立つのは樺太犬供養塔周辺のサクラやオンコなどの木で、夜中~朝方に出没したシカによって樹木の皮が剥ぎ取られ、まだら色に変わっている。
 大き目のオンコなど木は被害が少ないものの、植えられて数年の若木などはシカと同じくらいの大きさのため狙われやすく、シルバー人材センターでは食害を防ぐため防護ネットで覆った。
 樹皮が食べられたことで細菌が入り腐って死んだ木もあり、防護ネットの設置は景観上あまり良くないが、会員は「取り付けないと木を守れない。それだけシカが多くなってきているということです」と怒りの表情であった。