伊藤消防長

 新しい消防長の伊藤洋悦さん(58)は「自分が採用された時と比べ市民が求めるニーズが変わってきている。ニーズに応え市民の生命と財産を守れるように署員と一丸となって取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
 函館で生まれ、小学生の時に父親の仕事で稚内に移住。北海学園大学を卒業した昭和54年4月、稚内地区消防事務組合を振り出しに救急救助課、警防第2課主査、総務部危機管理担当主幹、同防災安全課長などを歴任。前任は消防署長兼総務部参事。
 現場での活動が長くなかでも平成元年の救助隊、同8年の潜水班の設立に関わり、潜水士の資格を取得するなど20年近くに亘って現場の最前線で勤務してきた。
 住宅用火災警報器の設置が義務化されている中、市内では平成25年11月の調査時点で76%と低いことから「自分の命を自分で守るためにも早く設置して頂きたい」などと述べていた。
 趣味は多く特にスキーやスノーモービルなどウィンタースポーツが好きだという行動派の消防トップである。