先週、大阪で開かれたコンブ問屋との会議を終え帰市した稚内漁協の安藤組合長と木村専務理事は今年のコンブ入札について問屋側から好感触の言質を得たとしている。
 前浜のコンブ漁が解禁される7月8日を前に、主な卸し先である大阪や福井などの動向を探ることを目的に組合長らは視察に出掛け懇談している。
 先週21日に大阪で開かれた懇談会には福井県を含め9問屋が出席。この数年、決まり文句ともいえる「とに角、一定量のコンブを獲って下さい」と念を押され、更には価格に関しても「昨年並みだろうし、極端に下落することはない」との見解も聞いた。
 木村専務は問屋の価格維持発言に関し「在庫を持つ問屋は別にし概ね業者の在庫は少ないのではないか」と見ており、問屋側も今冬流氷が入ってこなかったのは承知しているので「数量的に問屋側が満足する量の確保に傾注したい」と話していた。
 「あとは好漁を願いたい」と木村専務。