カニやナマコ、ホタテなどの漁が始まり、観光もツアー客が訪れるようになり、更には工事の槌音も聞かれるようになり、新年度が本格的に動き出した。
 基幹産業と言われるこれら産業は従事者、入込み客など多くの人たちが関与しカネが動く。まさに経済活動の柱である。
 これに官公庁の出先があることでの歓迎会など人の集まりも飲食街を潤し、店が忙しくなることで求人がありヒトの動きが活発化する。
 長い冬が終わった北海道は春の訪れと共に一気にすべての活動が活発になる。
 この中には新たな人の出会いがあり新たな事業も生まれることもあり、人間同士が濃く絡み合っていく。
 人間なんて身勝手なもので冬から春への移り変わりも程々に「まだあるだろう」と暑い夏の到来を願い、暑い夏には風香る秋を恋し雪の季節さえ待っている感がある。
 季節の移ろいでさえこうなのだからお金や地位など希求する欲望は半端なものでなく、これに男と女の根源的なことも当然ながら出てくる。
 そういった状況の中、過日、芸能界の女性同士が婚姻するとの記事が載っていた。そんな遠くない日にタブー視されてきたことが今では許されるというのか寛容な時代になったものである。
 仕事柄、これまで多様な方々に接してきた関係から物事への甘受能力は低くはないと自己評価してきたが、もうそろそろ限界に近付いているようである。
 多様な価値観と簡単に言うが、年と共に受け入れるのが難しくなっているようです。