開発部長

 小松正明稚内開建部長(56)が16日、着任会見し「地域産業に役立つインフラや基盤整備を進めると共に道路など今あるものをしっかり守り地域の安心安全に努めていきたい」などと抱負を述べた。
 室蘭市出身で北大農学部卒業後の昭和57年に道開発庁に奉職。開発管理部開発企画官、札幌開建地方整備課長、釧路市副市長など歴任。前任は道開発局事業振興部機械課長。
 稚内開建当初事業費が昨年度に続き100億円台に乗った中、半分近くを占める道路事業について「更喜苫内防雪改良工事が完了し大規模な事業は無いが国境沿いの地域でサハリン、北極海航路、離島など将来の可能性を国がしっかりと認識し投資する流れを作りたい」と述べ、稚内空港滑走路・誘導改良については冬場の就航率が上がるよう横風調査などしっかりやり、除雪態勢は風雪害で国道が閉鎖してしまうが、人命優先、経済の影響もありバランスを考え地域の安全を守っていきたい―と。
 稚内は父親が開発局職員で2歳~8歳まで過ごし東、声問、南小に在籍。当時人口は5万人以上で港も埋め立てたばかりでコンパクトな街の印象だったが今は大きな店が建つなど変わったと語った。
 職員へはこの地域を良くするため普段からの目線を大事にし、災害に対しすぐ対応できるよう常にエンジンがかかる状態であってほしい。趣味の釣りを楽しみたい―と話していた。