15日開かれた三水会例会は異動で稚内勤務になった官公庁の方々でいっぱいになり歓談しながら昼食を摂り、自己紹介を兼ねた挨拶を聞く中、以前、稚内勤務していた人が何人かおり、小松稚内開建部長に至っては2~8歳までの子供の時分、親御さんの仕事の関係で稚内で過ごしたとのことで、いつもはさほど記憶に留めないのだが、いつになく有意義と言っては何だが縁を強く感じる一時を過ごさせて頂いた。
 官庁関係で11人、若林稚高校長、安田北電稚内営業所長、大村大東石油販売社長の都合14氏の挨拶は社交辞令もあるのだろうが、稚内に関し失礼なことを言う人はいなかった。しかし風に関しては別物のようで誰しも驚きを通り越した諦念を示した中、大村社長だけは小型風車事業を手掛けていることもあり、風への思いが強いことを窺わせたのが印象的だった。
 平成6~15年まで稚内勤務していたという三宅水試場長の「稚内勤務が決まり一番喜んでいたのは娘であり当時懐かしむと共に引っ越しでも稚内に一緒に来たほど」などとの話を聞くと、地元に住む者として悪い気がしなかったのは言うまでもない。
 仕事とはいえ縁あって稚内に、中には2度目3度目の方もおり、短い間になろうが同じ稚内市民として意識を一つにし幾らかでも発展する手助けになればとの気持ちもひしひしと伝わってきた。
 余談だが、翌日、司会役を務めた鈴木商工会議所事務局長と互いに「いい三水会だったね」との感想の一致をみた。
 縁、邂逅、輪廻。