棒だらの天日

 富士見地区で北海組の、棒ダラを天日干しする作業を行われている。
 風の強い稚内は棒ダラを作るのに最適で、国内の生産量の9割を占める。道内で水揚げされ大きいもので10㌔を超える真ダラを納屋干しし寒風にさらしたあと、ビニールシートで覆って熟成させ、天日干しという作業を何度も繰り返し完成品にする。
 天日干し作業は12日から始まり、テニスコート1面ほどの所にタラが並び午後2時過ぎまで陽に当てられる。
 従業員は「この天日干し作業を繰り返すことで、身が引き締まり旨味が増す。5月ころには最初の棒ダラができる」と話していた。
 作業は天候を見て夏頃まで続き、完成した製品は関西、北陸方面に出荷され、煮物の食材として食卓に並ぶ。