知事、4期目当選おめでとうございます。過去に町村金五氏らも成し得なかった4選ということで立候補前から、告示後も逆風吹くなか勝利されたことは手堅い貴女の舵取りを道民が認めたということであり、これからの4年間に期待するものであります。
 全道的には人口減少、TPP(環太平洋経済連携協定)、原発再稼働など課題山積だが、稚内としては日ロ定期航路の存続が喫緊であり、選挙運動中に稚内を訪れた知事は「稚内市の考えを踏まえ航路継続への方向性を出して行きたい」などと消極的のようだが、味噌は「稚内市の考えを踏まえ」という件で、以前の発言と比べると存続に向け前向きな姿勢が見て取れた。
 地方の課題、それに伴う政策的課題の解決に向けた施策も大変だろうが、道内一番の〝大会社〟である道庁内部にも目配りせねばならず、「女の細腕で大丈夫なの」という懸念はあるものの、これまでやってきた通り胆力持って実行されていくことだろう。
 女性職員の登用悪くはないが、適材適所の人事を行わないと昇進した女性職員が能力を発揮できないということもあるだろうし、男社会に喝を入れて頂きたいものだ。
 とに角、北海道は広いので知事自身の目の行き届く範囲も限られてくる。振興局、そして今回新たに局ごとに配置した地域創生担当部長の活躍を祈るばかりだ。
 道から市町村への権限移譲が進む中、振興局の存在が希薄になっており、中二階になることなく出先の実働部隊として働いてもらうと有難い。