12日、道知事選が投開票される。
 3月26日の告示以来、現職で4期目めざす高橋はるみ候補(61)とフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)が激しい選挙戦を展開してきたが、道民の審判はいかに。
 道知事選史上、未到の4選めざす高橋候補は多選という逆風にさらされる中、これまで3期12年間の手堅い実績を"はるみスマイル"をもって強調し浸透を図っているが、前回4年前のよう次点候補に130万票という圧倒的な差をつけての勝利はなく、選対本部から本紙に届けられてくるFAXでも戦況は「予断を許されない」としている。
 新人の佐藤候補は自民党、公明党以外の野党相乗りで数十歩先にある高橋候補に迫ろうと懸命な選挙戦を展開しているが、情勢としては現職知事の後塵を拝しているのは否定できない状況にある。

高橋はるみ候補

高橋はるみ候補


 稚内には高橋候補が4月1日に入り、とみに増えてきている自然災害対策、TPP(環太平洋経済連携協定)問題などのほか、日ロ定期航路について「稚内市の考えを踏まえ航路継続の方向性を出して行きたい」と、一歩踏み込んだ内容の街頭演説をしている。

佐藤のりゆき候補

佐藤のりゆき候補


 佐藤陣営は候補自身の稚内入りは告示期間中なかったが、眞紀世夫人が3月29日に訪れ12年間の高橋道政を批判し、原発についても「要らない」ときっぱり。「夫の命を使わせて下さい」と悲痛なほどの訴えをした。