相手なく

 3日、道議選が告示され、稚内市部では現職で4期目めざす吉田正人氏(54)だけが市選管に立候補届けを済ませ、出陣式、そして遊説と慌しい日程で動いている。
 市選管によると、正午を過ぎても2人目の届け出はなく、予想通り無投票当選する公算が濃厚になった。

 吉田正人候補(54)の出陣式は、3日午前8時半から自由会館の選対本部事務所で行われ「4期当選することで議会の中でも発言力も増してくる。市民の生活や雇用などを守るためにも道議会の中で、稚内に対する協力態勢を確立させていきたい」などと支持を訴えた。
 集まった100人を前に、富田選対本部長は「相手候補が見えていないが吉田候補の実績と行動力は誰にも負けるものではない。この戦いを勝利し、稚内市民の代表として道議会で活躍できるようにご支援お願いします」と挨拶。勝利を呼ぶダルマ開眼の墨付けをした。
 続いて同会館前で行われた第一声で支持者150人を前に吉田氏は、北海道経済などについて触れ「低迷する時期を乗り越えてやっと道内に目が向いてきている。この波や風をしっかり捉えることが大事」と述べ、サハリンでの北海道フェアや日ロ航路についても「稚内にとって大事なことであり航路存続に向けた方向性をしっかり見つけて進めていきたい」などと強調した。
 最後に「皆さんの力を合わせて稚内を盛り上げることで北海道にとって稚内の位置を明確にすることが私の仕事です」と声を張り上げていた。